アカデミアの隅っこから

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20221017-21

221017

 一晩寝て、夫の熱は平熱まで落ち着いた。昨夜「寒い、寒い」と言うので布団を着せて湯たんぽ代わりのペットボトルを持たせたり、ホットアイマスクを付けたりした。外から見るとすごい熱なのに加温して大丈夫なのか?と心配になった。県の電話相談窓口でも、「足の付け根を冷やせ」と言われていたが、熱さまシートはあまり本人にとっては気持ちのよいものではなかったようだ。介抱する人もできるだけ接触しないように、というのがセオリーだが、節々の痛みが緩和できるようマッサージしたり、何かと物を運んだり、換気をしたり、状況を聞いたりしていたので、結局寝室に頻繁に出入りせざるを得なかった。

 彼はこれまでの経験から、高熱の際は解熱剤が効くまで耐え、効いてきたころに発汗を促す(熱が汗以外の原因で逃げないようにする)、発汗が落ち着いてきたころに体力回復のため寝る、を繰り返したそうだ。私は高熱も悪寒も子供の頃にしか経験したことのないので、もし自分がこうなったときにできる気がしない。

 昼過ぎにAmazonで注文していた抗原検査キットが届いたので、検査する。案の定夫は陽性だった。私もやってみたが陰性のようだった。大事をとって今日はお休み。

 今回は1日で熱が下がってラッキーだった。私が最近ワクチン接種した際に購入したアセトアミノフェンが役に立った。成人男性が必要なアセトアミノフェン量の半分量とイブプロフェンを併用した形だ。併用が禁忌ではないこと、副作用が報告されていないことを確認して投与。この間飲み会で一緒になった先生から「我々は自分の身をもって人体実験をしている」という言葉を思い出す。熱は下がったが、この先喉が痛くなったり咳が出たりするだろうし、風邪様症状とはいえまだまだ油断ならない。

 

221018-221021

 この4日間、とりあえずお休みをもらって家で体を治すことに専念(〆切の近い書類は元気な時間になんとか書いて出した)。咳と痰、喉の痛み、鼻水の症状は案の定出てきた。熱は微熱程度で1日ほどでおさまったのだが、筋肉痛のような痛みが全身に起きていたことが気持ち悪かった。この気持ち悪さ、なんとかならないか?と思って2日目くらいにメディキュットを履いたら少し気持ちよくて、翌日にはアッサリ治っていた。それとは別に倦怠感とその他風邪症状が残っていたので、体力がなくなったらとにかく寝て、起きたらご飯を食べて、水分もたくさんとった。合間に果物を食べたりして、体重増加にも気を使った。アセトアミノフェンは飲むが、後はナザールとのど飴・トローチくらいに留めておいて、できるだけ薬は飲まないようにした。妊婦でコロナにかかると大変、と言う話の根底はここにあって、投薬治療に気を遣うからだと思う。