アカデミアの隅っこから

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 子供が生まれた同期のお宅を訪問。まだベビーは2か月半、ちっちゃくてかわいい。3時間くらい滞在していたのだけど、その間も泣かなくてずっとおしゃべりしていて、ご機嫌だった。夫も一緒に訪問したのだけど、ちょっと実感が沸いたようだった。近所にママ友がいないので、同学年の子の親の知り合いができて嬉しい。

 

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 「妊娠中期にベビーグッズ揃えた方がいい説」を急に思い出し、焦って色々本を読んだり情報収集をする。昨日ご訪問させていただいたおうちのママによれば、抱っこ紐買ったけどベビーは嫌いらしくて使わなかった、とかもあるらしいので、今から買うなら必要最低限のやつか…?と思ってひよっている。

 昼間は一般向けの市場に行って、寿司とか牡蠣汁とかを食べて、買い物をして帰った。夜は先週の土産で買って帰った黒豚食べたり、さつま揚げを食べるためのおでんを下準備したりした。

 

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 午前は24週の健診にクリニックへ。1か月に1回の健診しかなかった時期を脱して、24週から2週間に1度になる。もうはっきりした胎動があるし、日々大きくなっている気配もあるので、「健診でしか会えない赤ちゃんを見る」というよりも「異常がないか見てもらう」要素の方が強くなってきた。

 午前休ついでに免許証の住所変更もしてしまう。こちらは面倒で延ばし延ばしになっていた。自動車の方の住所変更もしなければ。

 午後から久々に出勤する。ラボの引越し第2弾が終わっていて、居室が変更になっていた。担当の仕事も全然終わってなくて、でも久々の出勤でやる気はちょっとある、って感じである。

 

221101

 昨日から急にやる気に見舞われる。なんだろう。諦める時期を設定して、諦めることの重要さを理解したので、すべての根底に諦めが漂っていて、とても仕事が楽になった。業務量としてはそこそこにあるんだけど、「できないから諦めよう、できるとこまで頑張ろう」があるので、気持ちに余裕がある。素晴らしい。

 昨日、クリニックの待合室で赤ちゃん用の帽子を編んでいた人がいて、なんとも素敵だなと思った。産科の漫画『コウノドリ』を読んで、「無事に生まれないケースなんてたくさんあるし、それほど期待せず待とう」と思っているのだが、生まれない前提だと準備が滞る。無事産まれるかどうかは別として、プレママ期間にそういう幸せな気持ちになれることをするのも、自分自身にとっていいことなんじゃないか?と思ったので、手編み&手縫いのベビーグッズ本を買うことにした。そして、結局どっちの場合でも入院はするし、入院準備からさっさと始めようと思った。

 

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 朝6時半に起きて洗濯機を3度回す。部屋干しができていた引っ越し前と違って、天気に左右されるので、晴れた時は一気にやってしまう。待っている間に眠くなり、結局最後の1回はお急ぎ洗濯にしてしまった。週1の会議もギリギリ間に合う(本当は間に合ってない)。本当はもうちょっと余裕があるはずなんだけどな。東北の冬は洗濯の乾き具合もよくないだろうし、部屋干しできる環境をどうやって作ろうか、と考えている。

 

221103

 昨夜の飲み会でちょっと引っかかることがあり、気分がナーバスに。寝て、起きて、食べて、また寝て、を繰り返していたのだが一向によくならない。一つのことが引っかかっている、というよりも、自分の中で「もうこれはいいや」と思ったものが掘り起こされてきた感じ。価値観の違いだけ。頭では納得しているが、沈み続けていて、よくわからん。そのうち気分も更に悪くなってくる。ぼーっとしていたら夕方ごろにはよくなったのだが、全快とはいかない。「私は私」と思えない時期にあるんだろう、と思って新生児用のガラガラおもちゃを作り始める。深夜にコンビニに行って菓子パン等を買って帰る。夫もついてきてくれる。夫に「回復しない」と言ったら「どうしたらいい?」と言ってくれた。優しい。けど、どうしようもない。夫は一日ゲームをしていて、そのゲーム音が響く環境もちょっとよくなかったかも。寝るまで、YouTubeで出産準備とか退院直後の動画を見ていたら少し落ち着いてきた。流れで寝る。

 

221104

 休日は臥せっていたが、「もう何も考えずにただできることを計画的にやろう」と思って持ち直す。計画的にできないことと、気分に左右されて手がつかない時間があるのだけが問題。今更であるが、自分の人生はもうどうにもできないし、なるように少しずつなんとか変えるしかない。

 自分の根底にあった「なぜ生きるのか?」「どうやって生きるのか?」「なぜ働くのか?」「どうやって働くのか?」みたいな問題をずっと考えているが、結局この馬鹿な頭では対処しきれない。もう対処しきれないものとして、この問題は別の時間軸に置いといて、日常を過ごす。日常を過ごすうちになんらかの答えがでるはず。