アカデミアの隅っこから

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221024-28

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 出張1日目。午後から移動(本日は移動のみ)。久しぶりに空港へ。広島に居た頃は月1くらいで仙台の夫の家に通っていたので、空港をよく利用していた。こちらに来てから、とくに昨年度は出張もなく、空港利用は年末の義実家への帰郷のみだった。仙台空港はJR仙台駅からのアクセスがよいので、出張前に起きる「移動が面倒くさくて荷造りも億劫」みたいな感情がちょっとマシである。

 直通便がないので、仙台から福岡へ移動した後に鹿児島へ。飛行機2時間に新幹線1時間半。総移動時間としては4時間くらいなので、日本縦断した割には短時間である。大阪から長野に行くよりも近い。

 夜は天文館付近で宿泊。黒豚を食べたかったのだが、一人で入りづらい店が多く断念。酒も飲めないし、妊婦の一人出張は晩飯問題もあるな~と実感する。寿司か鶏飯かで迷って、結局鶏飯を食べる。閉店駆け込みだったのだが店員さんも優しく対応してくださった。今の体調にはベストな味で美味しかった。

 ホテルに行っても資料作成のやる気が起きず、そのまま寝る。最近このギリギリまでやらずに「当日どうにかな~れ」の精神でいる。よくないのだが、どっちかと言うとそれまでの研究計画に問題がある気がしている。

 

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 チェックアウトは10時なのだが、9:00-10:00の間にリモート会議が1件入っており、チェックアウトギリギリまで部屋で会議。その後にチェックアウトして、10:00-10:30まで別の会議。ホテルのフロント前に図々しく居座って会議を受ける。こういう時、気楽にリモート会議できる場所があればいいのだが、出張先とかだといい場所を探せない。みなさんどうしているんだろうか。早朝に学会会場に移動するとか、スタバやネカフェに行くとかか??

 スタバで資料をちゃちゃっと作って、会場へ。講演者が若手の方ばかりだったのと、現地参加者が20-30名くらいの小規模会場だったので、話しやすかった。普段所属していない別の学会に行くと、色んな人と交流できて楽しい。他の講演者の発表内容が難しくて、畑が違えば何もできないなーと実感したのであった。

 翌日の研修のため、鹿児島から羽田へ飛ぶ。鹿児島中央駅から空港へはバスで40分ほどかかる。移動時間としてはJR仙台駅から仙台空港と変わらないのだが、バスは酔うし道路状況は読めないし高速バスの代金も高いので、電車があるのはありがたいことだなと思う。

 お土産を鹿児島中央駅で調達し、義実家と実家、自宅に送った。地方への出張もしばらくないし、日ごろのお礼と思って送ったのだが、なんか実家からは「いつもごめんねー」と言われてしまう。

 羽田に到着後は蒲田に移動。京急蒲田からJR蒲田の移動だけでも疲れてしまう。お腹が少し張るような感じで痛くて、タクシー使えばよかったかもと後悔。深夜だがおでんとか親子丼とか買って食べる。お腹の張りとか痛みは寝ていたら治った。

 

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 チェックアウト10時に合わせてホテル脱出。蒲田で、普段の平日昼にはできない郵便局での手続きとかを済ませる。JR蒲田から東京駅、東北新幹線で郡山へ。午後から郡山のセンターで1泊2日の研修を受ける。

 大人数の会食は禁止、夕食を一緒に食べるなら少人数でマスク会食および黙食、とお達しがあったので、4人くらいの小グループを作って夕飯を食べに行く。アルコールはなし、ちょっとお話して解散。

 

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 研修2日目。なかなかの情報量の多さだったが、異分野の話を聞くことができて楽しかった。たまに全体を俯瞰した話を聞くのはいい。

 郡山から仙台への足はやまびこである。郡山はまた来れるだろう、と思ってお土産は買わない。くるみゆべしが好きなのだが、仙台でも買えるしな~と思って結局買わず。シャトレーゼのアップルパイを買ってやまびこ車内で食べた。

 翌日の同期お宅訪問に備えて買い物に寄り、17時に帰宅。炊飯器は洗われておらず、水出しのお茶パックは浸されたまま、キッチンペーパーは芯だけ残っているという惨状だった。金曜日にあったはずの資源ごみ回収はもちろん忘れられていて、ゴミ箱にペットボトルが積まれている。出張前に夫には「猫の世話と燃えるゴミだけはお願い」と言って出てきたので、指示しなかった私が悪い。彼もコロナ後遺症で疲れているのだろう、と割り切る。

 夫は21時過ぎの帰宅になると言う。私も疲れてくたくただが、この4日間の1人出張で美味しいご飯はほとんど口にできなかったし、最終日の昼に支給された弁当があまりにも冷たくて美味しくなかったので、今夜はちゃんとしたご飯を食べると決めていた。スーパーで根菜の水煮セットを買って、ホットクックで筑前煮を作る。後はきのこの炊き込みご飯、わかめと豆腐の味噌汁、ほうれん草の胡麻和え、惣菜コーナーで買ったコロッケ。

 ホットクックと炊飯器を駆使すれば、私は食材を切って調味料を入れるだけ、ほとんど何もせずに滋味溢れる料理の出来上がり。待つだけでできる料理、最高。

 丁度いいタイミングで夫が帰宅。今日ほど早く帰ってご飯を作ってもらいたかった日はなかったが、共働きだし仕方ない。メシマズ嫁なので「ありがてえ」は言ってくれるが「美味い」は言ってもらえない。私としては味噌汁もご飯もあって野菜もあるし最高の飯が作れて大満足である。